日経平均 | 28,508.55 | -591.83 | ▲2.03% | |
TOPIX | 1,888.18 | -38.07 | ▲1.98% | |
マザーズ指数 | 1,204.23 | -40.56 | ▲3.26% | |
JASDAQ | 184.42 | -3.08 | ▲1.64% | |
東証REIT指数 | 1204.23 | -40.56 | ▲3.26% |
本日4/21の株式相場は,昨日の流れをそのまま引き継いで,寄りから全ての市場で下落が進みました。日経225の値上がりはわずかに7銘柄。全33業種での値上がりは空運業(+0.06%)のみでした。
米国の10年債利回りは落ち着きを見せていますが,前日のNASDAQでハイテク株が売りに出た流れを引き継いだか,日本の新興市場も寄りから大きく下げ,特にマザーズ指数が3%超の下落となりました。緊急事態宣言や連休前といった点が考慮されて海外勢が売ってきたようです。他の国よりも大きな下げとなりました。
注目は昨日行われなかった日銀のETF購入ですが,本日も介入なしと見られて下げ幅は一時600円安まで到達しましたが,TOPIXの下げが大きかった事もあり,ついに(?)4月初めて,というか今年度初めてとなる701億円分のETF購入が実施されました。日銀の新しい介入ルールは不明ですが,TOPIXの2%以上の下げというのが今後市場関係者で意識されそうです。私個人としては,下げるときは市場に任せて下げてもらった方が健全な市場という気もしますけどね。
さて,明日どう動くかは,NY市場の動向が意識されるところですが,市場が変動するほどの大きなニュースに乏しい事もあり,引き続き調整の範疇と考えています。この値下げ局面をチャンスとみて,ロングポジションを少しずつ増やすのもありですね。(もちろん自己責任で)
そういえば,SBI証券が現物株取引の売買手数料を無料にすると報じられています。米国では割と珍しくなくなってきた手数料無料化ですが,日本でもStreamなどスマホ証券一部が無料としています。大手ネット証券では初の試みですね。収益化が一つの課題ではありますが,個人投資家参入にプラスとなる一方で,既存の競合する証券会社にとって大きなチャレンジとなりそうです。
それでは!
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