8月2日の日経平均株価は497円高の27,781円で取引終了。先週金曜日が498円安だったと思うので、これを一気に取り戻した展開でした。一方でマザーズは0.3%と弱い上昇で心配です。本日の主要指標は以下のとおり。
日経平均 | 27,781.02 | +497.43 | ▲1.82% | |
TOPIX | 1,940.05 | +38.97 | ▲2.05% | |
マザーズ指数 | 1,088.34 | +3.00 | ▲0.28% | |
JASDAQ平均 | 3,965.07 | +11.92 | ▲0.30% | |
東証REIT指数 | 2147.97 | -12.36 | ▼0.57% | |
東証1部出来高 | 10億6252万株 | |||
東証1部売買代金 | 2兆4572億円 | |||
マザーズ売買代金 | 1059億円 |
本日の日本市場はNY市場を引きずる事なく、先週金曜日とは真逆の全面高となり、一部市場は東証一部は1848銘柄が上昇、301銘柄が下落と8割以上の上昇となりました。セクター別でトップ上昇率となり市場を引っ張ったのは海運株で、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>がいずれも10%超えに迫るかという上昇っぷりです。バルチック海運指数も堅調です。商船三井は既に上方修正を出していますが、川崎汽船と郵船は8月4日に決算発表を控えているので楽しみですね。
さて今日から緊急事態宣言入りということで、やっぱりダメージがきたのは陸運や空運でした。業種別で唯一の下落が空運でJAL<9201>、ANA<9202>が揃って下落(といっても下落幅は1%もいかなかったが)した他、陸運もJR東日本<9020>、JR西日本<9021>、JR東海<9022>が軒並み下落。
まあでもそのあたりのサービス関連銘柄を除けば、今日は反動買いが動かした1日でした。反動といいつつ私の持株は主力がマザーズで今日だけでなく最近結構厳しいです。本日の商いも1000億ちょっととなんだか寂しいです。
さて、本日市場の注目が高かった決算は三菱UFJ、三菱重工、塩野義あたりかと思いますが、おっと思った数字は荏原<6361>。ここ最近が数字がいい感じですが、引け後に出した上方修正で21年12月の純利益を185億円から255億円の予想へ。コロナ後の設備回復等が想定以上だったようです。
話は変わって本日は中国の7月製造業PMIの発表がありましたが、50.3でした。6月(51.3)からも低下し、分岐点となる50をギリギリ上回ったという感じでしょうか。中国経済ちょっと心配な感じがあります。さて、本日夜には米国でISM製造業景気指数が出てきます。こちらはいい数字を期待したいところですが、、、、
それでは今日はこの辺で!
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