7月9日の日経平均株価は177円安となる27,940円で取引を終了。昨日のNY市場の下落や、ETFの分配金捻出による換金売り等が要因とされていますが、実態のところはどうなんでしょうね。11時頃には27,500円を割り込みましたが後場で回復して一瞬28000円に突入しましたが、最後は若干下げて28,000円台回復はなりませんでした。主要指標は以下のとおりです。
やはりというか、ETFの換金売りの関係なのか、売買代金・売買高は大幅に伸びました。最近の乏しかった商いを活性化させて、3兆円に届きました。大引けの瞬間に大きく売買代金が増えました。
セクター別騰落では上昇したのが7業種でトップは鉱業、続いて空運業でした。大きい上昇ではありませんが、原油価格の調整が終わって少し反発したこともあってか、INPEX<1605>、住石ホールディングス<1514>などが上昇。空運はJAL<9201>が1%少し上昇し、苦しい相場の中で持ち堪えました。セクター別で最も下げたのは機械で1.3%ダウン。続いてゴム製品でした。機械ではマキタ<6586>や三菱重工<7011>が下落。機械では逆行高になって光ったのは、竹内製作所<6432>で第1四半期が大幅増益となったことから294円の2941円と11%のジャンプ。最近3000円を割り込んでいて気になっていたので、あの時買っていれば。。。泣という感じになりました。
新興市場ですが、マザーズ指数は小幅に反発。5営業ぶりの上昇となり本日は0.8%の上昇でした。日経平均と同じく前場は弱かったですが、後場は上昇基調に戻りました。下ヒゲが出た形ですが、引き続き年初来安付近の水準なので、なんとか踏みとどまってもらいたいですね。私が保有しているマザーズ株も全部上昇してくれました。というか実は空売り入れている銘柄も含めて全て本日はプラスになって、まあひどい一週間ですが終わりは救われました。。。。
さて、株式市場はさておいて、なかなかよくならない新型コロナの感染状況ですが、五輪の無観客が決まり、ロイターによればチケット販売済み競技の95%以上が無観客開催とのことです。チケットを既に当てていた人は残念ですね。
あと緊急事態宣言での酒を提供を禁止するとともに、取引先に対して酒を卸すのも禁止する、とのことで、、、これは厳しすぎるのでは。。。一度取引を停止してしまうと、簡単に戻せませんけどね。お役人はそんなこともわからないのでしょうか。。。。まあビジネスに疎い人たちばかりなのでしょうが無いでしょうが、呆れ返れます。あと西村大臣の金融機関への働きかけとか。この国大丈夫でしょうか。まあ、私の母国ブラジルではサンパウロで大規模デモ(vandalismoっていうんですが、もはやテロ行為に近いくらいで商店などドンドン破壊されてます)に比べたら、日本国民は温厚ですから暴動とかはないんでしょうね。
さて、それでは今日はこの辺で!
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