【市況総括】5/17〜日経軟調・マザーズは下げ止まらず〜

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  5月17日の日経平均株価は約260円安の27,824円で取引終了。先週のNY市場の動きを引き継ぐと思いきや、それは出だしだけで結局下げに転じ、一時は400円前後の下落となりました。ローソクチャートは下ヒゲもあまり出てませんし、200日移動平均線も下向きですし、チャート的には完全に売りモードです。とりあえず以下今日の主要な指標です。

日経平均 27,824.83ー259.64▼0.92%
TOPIX1,878.86ー4.56▼0.24%
マザーズ指数1,042.82ー41.72▼3.85%
JASDAQ平均3,779.52ー51.68▼1.35%
東証REIT指数2031.37+22.92▲1.14%
東証1部出来高11億6498万株
東証1部売買代金2兆4591億円
出典:JPX他

 今日1日のチャートは以下のとおりです。前場で一瞬、15分くらい?は上げ幅200円くらいまでいきました。恐らく先週金曜日の好調なNY市場を受けて買いが入ったのかと思われますが、勢い続かずそのまま売られました。後場で少し戻しましたが、依然として軟調な動きでした。

ちなみにマザーズ指数は、もはやどこまで下げるんだって感じですね。もうどうせならこのまま昨年2月の500台を目指して欲しいものですが、それは冗談としても、今日も反発がまったく見えない状況でした。大きく下げたのはオークファンや、テレワークで話題のchatworksなどでした。マザーズは次の抵抗線がない状況に見えるので、どこらへんで反発するのか注目ではありますが、ワクチン接種が活況になってデジタル化の動きが若干鈍くなるとハイテク株中心のマザーズ市場も一旦は手仕舞いムードが出てくる可能性は否めません。ので、マザーズ市場に参入する方は注意ですが、個別企業ではそれなりに材料があって上げてますから、過敏になる必要はないと思います。

 本日の主な決算ですが、

  • 日清粉G<2002> 21.3期経常利益が前年同期比4.9%減の298億円。来期横ばい。
  • ブリヂストン<5108> 22.3の1Qは経常利益か前年同期比2.2倍の815億円。
  • 三菱UFJ<8306> 21.3期最終利益は47%増・7777億円。来期同8500億円予想。

 ブリヂストンだけではないですが、本日はゴム業界はセクター的に強い1日でした。タイヤ部門は確か世界シェアの比率が高い企業が多いですから、今後の自動車市場の需要を取り込んで成長して欲しいですね。

 また三菱UFJの決算は7777億円の最終利益と強さを見せつけました。みずほ銀行も、システム障害などの問題を抱えながら数字は悪くなかったですね。一方の三井住友FGの決算が微妙でした。メガバンク3社といっても、私はUFJと三井住友が先を行っていると思いますが、みずほの頑張りがキラリと光りました。銀行業は引き続き苦しいとはいえ、今後の利上げ?予想もあってか、追い風が吹きつつある点に注意していきたいです。

 さて、主要ニュースでは、東京と大阪の大規模ワクチン接種会場の予約が開始されたことでしょうか。開始してから大阪会場は26分で予約が終了、東京もかなりの枠が埋まったようですが、大きなシステムトラブルはなかったようです。

 明日ですが、2021年1〜3月期のGDP速報値が発表されます。IMF予想の日本のGDP成長率は2021年は3.3%ですが、明日発表のGDP速報値があまり良くない数字だと年間を通してもIMFの予想にも届かないかもしれません。とりあえず注目しましょう。

 それでは!

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