【日経展望】7/5-7/9-まごつく一週間,28000円台後半でもみ合い/ヘルスケアのBCC上場予定-

日経展望

 先週の日経平均株価は週次で134円安となり、売り優勢の微妙な展開。間違いなく影響が大きいのはファーストリテイリングとソフトバンクの日経採用銘柄2強が弱含んでいることが原因でしょう。そんな弱い日経平均株価ですが、先週までの動きは以下のとおりです。

期間日経平均終値前週比
5/10 〜 5/1428,084円▼1,273円
5/17 〜 5/2128,317▲233円
5/24 〜 5/2829,149▲831円
5/31 〜 6/428,941▼208円
6/7 〜 6/1128,948▲7円
6/14 〜 6/1828,964▲15円
6/21 〜 6/2529,066▲102円
6/28 〜 7/228,649▼134円
 

7/9日経平均終値予想28,900〜29,200円

 なかなか冴えない展開がずっと続く日経平均ですが、徐々に下値を切り下げるような動きが見えており、長期的に筆者は強気で3万円を超えると思っていますが、短期的には悲観的になってきました。特に日経平均株価の牽引が期待されるファーストリテイリング<9983>の先週発表された6月国内既存店売り上げが前年同月比19%減ということや、多分そこまで影響はないかもですが、ウイグル問題がまだ尾を引いている(仏当局も捜査するとの報道)ことから、急回復が望めません。となると、日経平均の上昇は望みにくく、今週の終値の筆者の予想は28,900-29,200円とします。

 筆者のポジションがほとんど投入されているマザーズ指数も先週は弱含みで、先週は約7ポイント安の1193。引き続き1200ポイントを目指す、それも定着することを目指したいところです。

 今週はそろそろオリンピックの観客問題がはっきりするでしょうから、無観客やもしくは観戦規制を想定した巣篭もり銘柄への買いが入るor継続するかもしれませんね。食料・飲料・TV等の家電あたりでしょうか。筆者はマクドナルド<2702>を期待していますが、6月で一旦優待も終わってしまいましたし、まあすぐに急上昇というのはなさそうです。。。

 それから、日本市場と関係あるニュースではありませんが、今週はアマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏が退任します。時価総額200兆円弱の企業を作り上げるとはすごいですね。。。。私はまだ起業にすら至っていないのですが、なんともすごいエネルギーです。EC事業が世の中でメジャーになってきた頃は、私なんかはネットで物を買うなんて怖い、くらいの認識しかなかったのですが、EC市場に改革を起こしましたね。この人はそのうち宇宙に行くんでしたっけ。ぜひまた新しい事に挑戦して欲しいものです。

主な指標&予定

 先週の米国の6月雇用統計は非農業部門が前月比85万人増と市場の予想(70万増程度)を上回り、米国の景気回復の好調さが見られたものの、劇的な改善でもないことから、長期金利が大きく動くことはありませんでした。一旦雇用統計を無事に乗り切ったことで今週は米国の重要指標は特にないため、落ち着いた一週間になって欲しいと思っています。7日にFOMCの議事要旨が出ますが、そこまでサプライズはないでしょう。

日程国内米国海外その他
7/5(月)7月日銀地域経済報告休場中国6月非製造業PMI
7/6(火)BCC上場6月ISM非製造業景気指数
7/7(水)6月FOMC議事要旨
7/8(木)5月国際収支
コラントッテ上場
7/9(金)6月マネーストックG20財相・中銀総裁会議
(イタリア)
中国6月CPI

 6日にはマザーズにBCC<7376>が上場します。この会社はヘルスケア分野でのDXサービスやIT営業のアウトソーシング事業がメインで、公募価格は1300円でした。パッと見ですが、順調に黒字を出していて成長スピードも悪くありません。今期の一株益が59円なのでPER40倍くらいとして、初値は2200〜2300円くらいで収まれば上出来でしょうか。

 9〜10日にはイタリア・ベネチアでG20財務大臣・中銀総裁会合が行われます。こちらの焦点は、最低法人税率の導入となると思いますが、10月のG20首脳会合への合意に向けた重要な一歩になりそうです。

 それでは今週も良い一週間になることを願ってます。

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