【市況展望】6/28-7/2〜29000円の値固めをしたい週/米国雇用統計を前に様子見?〜

日経展望

 先週の日経平均株価は出だしの月曜日は一時1100円ほど下げて緊張が走ったものの、パウエルFRB議長の火消しの効果もあってか、米国市場が落ち着きを取り戻したことで、翌日には大きく反発。結局週次ベースでは102円の上昇で、週の終値では久しぶりに29000円台を回復し、一時起きた暴落も帳消しにしました。直近の週次ベースの日経平均の動きは以下のとおり。 

期間日経平均終値前週比
5/3 〜 5/729,357円 ▲545円
5/10 〜 5/1428,084円▼1,273円
5/17 〜 5/2128,317▲233円
5/24 〜 5/2829,149▲831円
5/31 〜 6/428,941▼208円
6/7 〜 6/1128,948▲7円
6/14 〜 6/1828,964▲15円
6/21 〜 6/2529,066▲102円
 

6/28-7/2日経平均終値予想 29,000 〜 29,300円

 筆者の方針として終値予想は300円以内のレンジで出して、いつもピンポイントで当てたいと思っています。今週の日経平均は29000円前後の値固めが終わってきたと予想して、上記のとおり29000-29300円の範囲で日経平均株価が取引を終えると考えています。懸念される材料はやはり米国の金融政策でしょう。テーパリングの前倒しが示唆されつつ、米国FRBはインフレ懸念は一時的なものであるとして市場の不安を落ち着かせていますが、引き続き高官の発言だけで大きく市場が動き(アルゴリズムのせいかもしれませんが)、目が話せない状況が続いています。

 好材料としては日本のワクチン接種が加速していることで、これまで1日100万人接種を達成できたのは4日間とのこと。都内では7月中旬から若者層にもワクチン接種券発想が始まるようなので、オリンピックの前には(少なくとも都内では)1回目接種を多くの希望者が終えられるでしょう。

 また別の記事でも書きましたが、これから4−6月期の第1四半期決算が本格化します。昨年のコロナ以降の急回復があったため、多くの会社が今期予想を慎重な数字にしています。4−6月期は緊急事態宣言の影響もあって飲食・サービス業は厳しい数字だと思いますが、業績予想に比較して進捗率が良い数字であれば、欲を言えば第1四半期での上方修正、ダメでも中間決算での上方修正が期待されます。その結果今期予想PERが下がって、日経平均株価が若干割安と見られる可能性は十分にあります。

 注目する決算といえば28日(月)しまむら<8227>、30日(水)ニトリ<9843>、7月2日(金)良品計画<7453>あたりでしょうか。いい数字を期待しています。あとホルダーではないですが、家の近くに回転寿司の銚子丸<3075>があるのでこれも注目しています。お客さんがそこそこ入っている感じはしますが、投資対象としては微妙な銘柄です。とはいえ、今期は黒字転換なので、今後は狙っても面白いかもしれませんね。(推奨ではないので念のため) 

今週の指標・イベント

 先週の17社の上場には劣りますが、今週もいくつかの上場が予定されている他、金曜日には米国の6月雇用統計発表が控えています。主要指標&イベントは以下のとおり。

日程国内米国海外その他
6/28(月)コンフィデンス上場
6/29(火)オムニ、Waqoo、
BlueMeme上場
5月有効求人倍率
5月完全失業率
G20外務・開発大臣会合
@イタリア
6/30(水)プラスアルファ上場
6月消費者動向調査
5月鉱工業調査
7/1(木)6月の日銀短観OPEC総会
中国共産党創立100年
7/2(金)6月雇用統計太平洋島サミット

 先日に香港のリンゴ日報が廃刊となり話題になりましたが、この関連では7月1日に中国共産党創立100周年となります。これ自体が市況に大きな影響を与えることは今週はないと思いますが、米中関係の観点からは気になりますね。

 またIPO関連では前半にいくつか上場がありますが、これで一旦資金回転も落ち着いて、今週から既存の銘柄に資金が戻ってくるものと思います。上場後の初値で私が期待するのは、AIやロボット技術を使ったシステム開発を手がけるBlueMeme<4069>です。もちろんIPO応募は外れました><。公募価格は2820円で、初値は4500〜5000円くらいですかねー。

 今週はメルカリが黒字転換を発表しましたし、マザーズが熱いです!それでは今週も良い一週間になることを願っています!

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