【日経展望】6/21-6/25〜東証再編見据え銘柄物色/新TOPIX銘柄の探索〜

日経展望

※一部誤りがあり修正しました。失礼しました。

 先週の日経平均は前半は順調な動きでしたが、17日(木)未明に出たFOMC会合の結果で冷や水を浴びせられる形となりました。FRBのテーパリングの議論の前倒しについては、まったく予想されなかったわけではないですが、夏・秋頃から議論が始まるとの見方が大勢だったこともあり米国市場はプチサプライズとして受け止められています。結局今週の日経平均株価は15円高の28,964円で取引を終えました。直近の週次ベーズの値動きは以下のとおりです。

期間日経平均終値前週比
5/3 〜 5/729,357円 ▲545円
5/10 〜 5/1428,084円▼1,273円
5/17 〜 5/2128,317▲233円
5/24 〜 5/2829,149▲831円
5/31 〜 6/428,941▼208円
6/7 〜 6/1128,948▲7円
6/14 〜 6/1828,964▲15円
 

18日のNY市場で、ダウが533ドルの下落となり、現在日経平均先物も28,420円まで下落しています。来週は下げの一週間となりそうです。

6/21-6/24日経平均終値予想 28,600 〜 28,900円

 筆者の予想は先週も残念ながら外れ予想下限の29,200円に到達せず。今週ですが、個人的には上昇を期待したいものの、一旦FOMC後の余波がまだ続き今週はまだ微妙な値動きと予想しています。ということで先週から若干の下落となる28,600-28,900円くらいで日経平均が終えると思っています。

 理由として、①特にプラス材料となりそうなものがないこと、②ワクチン接種は加速しているが、既に織り込み済み、③変異種の影響もあり欧州と同様に感染リバウンド懸念が残っていること、④日経日足チャート200日平均移動線が垂れて下げ基調にあること等をあげたいと思います。

 強いプラス材料ではありませんが、考慮すべき要因としては緊急事態宣言の解除による飲食店のアルコール提供再開(コロナ対策リーダー登録や19時までが要件)でしょうか。加えて来年4月の東証再編「プライム」「スタンダード」「グロース」市場への振り分けに向けて、今月末の状況が条件となるため、プライム昇格に向けた銘柄の物色が本格化しそうです。ちなみにプライム昇格の条件はJPXのHPに掲載されていますが、株主800人以上や時価総額250億円以上、流通株式比率35%以上&流通時価総額100億円以上、社外取締役3分の1といった条件があります。

 市場再編によりインデックスの組み入れのリバランスなどが起こりますから、やはりプライム市場に入れるor入れないというのは大きいポイントになりそうですね。ちなみに先週18日のテレ東ブルとベアで言ってましたが、今後は「東証一部」企業で働いています!だなんて聞くことがなくなり、「プライム市場」企業に勤めてます!なんて言うようになるんでしょうね!

今週の指標・イベント

 ※デコルテ/ペイロール/ペルセウスの上場日が誤っていました。失礼しました。

 来週については大きな指標の発表はなさそうですが、上場企業がたくさんあります。12企業?かな。IPO資金の回転で特にマザーズ市場が活況になりそうですが、見ていていずれの企業も上場後の時価総額が100億円前後程度になりそうで小粒感がありますね。

日程国内米国海外その他
6/21(月)
6/22(火)デコルテHD
ペイロール
ペルセウス
が上場
パウエルFRB下院議会証言
6/23(水)4月日銀金融政策決定会合
議事要旨発表
ドリームベッド
アイドマ
アイ・パートナーズF
上場
1−3月期経常収支
6/24(木)セレンディップ
ベイシス
アルマード
HSCHD
上場
1−3月GDP確定値EU首脳会議
6/25(金)システムセル研究所
日本電解
上場
20年国勢人口集計
5月個人所得・個人消費支出

 さてさて、来週はまだまだですが、もう少しすると3月期決算の企業の第1四半期決算が始まってきますね。昨年の上昇が一服して各企業の今期業績予想は若干低めに出ている印象がありますので、第1四半期での進捗率が注目ポイントです。

 それでは今週も良い1週間をお過ごしください!

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