【市況展望】8/23-8/27〜週全体では小反発を予想〜

日経展望

 先週体調を崩してブログ執筆を休んでしまいました>< まあ読者少ないからいいか。。。。(泣

 さて、先週の日経平均株価は週次ベースで963円安となり、かろうじて27,000円台を維持。一瞬26,000円台を付けてしまい日本株の人気のなさが改めて浮き彫りになりました。インパクトがあったのは、トヨタ自動車<7203>で9月には半導体不足の影響で約4割の減産との報道。この報道が先週木曜に流れるとトヨタ株が下落、金曜日にはさらに売り越され、9000円台を割り込んでしまいました。日本株全体が苦しい状況です。今週は少し反発を期待したいところですが、とりあえず週次ベースの日経平均株価の動きは以下のとおり。

期間日経平均終値前週比
6/21 〜 6/2529,066▲102円
6/28 〜 7/228,649▼282円
7/5 〜 7/927,940▼842円
7/12 〜 7/1628,003▲62円
7/19 〜 7/2327,548▼455円
7/26 〜 7/3027,238▼264
8/2 〜 8/627,820▲536円
8/9 〜 8/1327,977▲157円
8/16 〜 8/2027,013▼963円
 

今週の日経平均終値予想27,400-27,700円

 さて、今週は特段明るい材料がない気がしていますが、先週の日経が約1000円も下げてしまった事もあり一旦の反発が入ると予想し、27,400-27,700円とします。とりあえず企業の4〜6月期決算も一段落し、株価も上方修正に伴って上がるかと思いきやそんなことはなく、日経平均株価の予想PER12.5倍前後まで下がってしまいました。アベノミクスの頃は14−15倍の水準でしたからちょっと寂しいですね。

 PERが低いということは、投資家(特に海外)から将来性に期待を持てないとの判断がされているということ、そして、いくつかの要素があるとすれば、①最近のデルタ株の拡大、②菅内閣支持率の低下、③IMFによる日本経済成長の鈍化の判断、などでしょうか。もう挙げたらキリがないですが。。。。

 ということで、残念すぎる材料ばかりなので、先週下げすぎた分を小さく取り戻して終わるというのが筆者の予想です。一方アメリカではジャクソンホール会合が行われますので、こっちのほうが注目ですね。

 あと先週の終わり頃は海運系が特に下がりましたねー。ということで、小反発の中でも海運大手の3つは多少反発してくれると期待しています。

今週の予定

 正直なところ、オリンピックが終わったら世の中の関心がだいぶ下がった気がしますが、明24日はパラリンピックの開会式が行われます。あと26日に自民党が党選挙管理委員会を開くという報道が出ており、ここで総裁選の日程が決まる予定です。見込みとしては9月17日告示、29日投開票のようです。筆者の予想としては、党の総裁選をやってから解散総選挙に臨む、という図式かと思っています。とりあえず今週の主な日程は以下のとおり。

日程国内米国海外その他
8/23(月)7月中古住宅販売件数
8/24(火)東京パラリンピック開会式
タンゴヤJQ上場
7月新築戸建販売件数
8/25(水)7月工作機械受注額メキシコ4-6月GDP
8/26(木)4-6月期GDP改定値
8/27(金)Jフロンティア上場8月消費者態度指数
7月個人消費支出

 日本株は結構選挙の後は株価が上昇することが多いのですが、自民党の総裁を誰にして選挙に臨むかが大きな要素かと思います。昨日の横浜市長選挙では菅総理が応援していた小此木さんや現職の林市長が敗れました。小此木さんが悪いというより菅総理が支援していたというのがマイナスに働いた気がしなくもないですが、現政権にノーを突き付けたことで、解散総選挙も菅さんで行くと結構微妙そうな感じです。。。。まあ個人的には株価が上昇して日本経済を復興させてくれるなら総理なんぞ誰でもいいですが(どうせ総理大臣なんて大して権限もないし)。

 と、なんかぼろぼろ愚痴だけ吐いて終わったブログ(全然展望になってない笑)になってしまいました、ごめんなさい。

 それでは今週も良い一週間も。

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