【市況総括】6/14〜日経平均213円高/売買高2兆円割れ/マザーズ6日続伸で1200ポイント目前/本日IPO4社抽選(アイパートナーズ、アイドマ、ドリームベッド、デコルテHD)〜

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 6月14日の日経平均株価は213円高の29,161円で取引を終了。寄り直後に29,208円を付けて以降前場は弱含んだものの後場は回復しました。ただし、売買はあまり活発ではなく、出来高が8億半ば、売買代金が2兆円割と様子見ムードの強い1日となりました。本日の主要指標は以下のとおりです。

 東証一部の値上がりは1109銘柄、値下がりは972銘柄と大凡半々より買いが少し優勢でした。セクター別では20業種が上昇、13業種が下落。騰落率では、海運がトップ。明治海運<9115>が9%超の上昇。郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの大手も堅調。海運株は先週の上昇も力強いですが、引き続き勢いがありますね。下落のトップは、「その他製品」で任天堂<7974>やバンダイナムコHD<7832>が3%超の下落です。

 今日の日経平均の上昇を支えたのは最近調子の悪かった値嵩株の上昇が背景にあるでしょう。ファーストリテイリング<9983>やソフトバンク<9984>、東京エレクトロン<8035>、エムスリー<2413>など、日経平均の寄与度の高い銘柄が軒並み上昇したことが押し上げ要因となりました。

 日経平均よりも(個人的に)嬉しいのは、マザーズ指数が6営業日続伸となったことです。今日は市場全体的に強かった(というより商いがなく売りが少なかった?)ですが、米国の長期金利が落ち着いている事も好感されマザーズ全体的に強く、メルカリ<4385>、ウェルスナビ<7342>、弁護士ドットコム<6027>、ステラファーマ<4888>、HENNGE<4475>など好調でした。HENNGEは4月中旬の水準から半値水準くらいまで来ていて、ホルダーは死にそうな状況ですが、デジタル化銘柄ですしそろそろ反転を期待したいものです。

 さて、今日、つい先程のニュースですが、立憲民主党などの野党4党が協議し、明日国会に内閣不信任決議案を提出することで決定したようです。先日、二階自民党幹事長が、不信任案出すなら(解散を)覚悟して出しなさいみたいな発言をしてたと思うのですが、まさか野党側が強行するとは。。。というか、緊急事態宣言のこのタイミングで不信任案を出して解散させるというのは国民の理解を得にくいと思うのですが。。。。

 まあ不信任案は淡々と与党から否決されるでしょうが、解散がいつのタイミングになるか気になります。先日のG7首脳会談で各国首脳からオリンピック開催の支持を取り付けたところですから、オリンピック直前で解散というシナリオもちょっと微妙ですね。

 秋頃(9月?)の総選挙を見込んで、ちょこちょこ選挙関連銘柄を集めようと思っていたので、市場の注目が集まってしまって動きづらいなあ。。。。とちょっと愚痴。

 あと今日はIPO銘柄4つの抽選発表があり、筆者が応募したアイパートナーズフィナンシャル<7345>とアイドマ<7373>の結果を待っています。他にもドリームベッド<7791>とデコルテ<7372>はネット上での評価が微妙だったので、応募しませんでした。最近は本当にIPOは狭き門になりましたね。SBI証券のポイントは400とか貯めないと当たらない時代ですね。。。。(SBIはチャレンジポイントを安売りしてインフレ起こすのやめて欲しい笑)

 それでは今日はこんなところで!

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